カテゴリー「 地域の風景(県北地区)」の18件の記事

二本松市〝針道のあばれ山車〟

大型人形を乗せた山車がぶつかり合う「針道のあばれ山車」が10月11日、二本松市針道の商店街で繰り広げられ、目抜き通りには7台の山車が激突する音が響いた。

あばれ山車は、凶作が続いて疫病が大流行した際、地区の諏訪神社例大祭で神輿(みこし)渡御とともに、神楽や人形を飾り付けた山車を奉納したのが起源とされ、約400年の伝統を持つ。

別名「針道のけんか祭り」とも呼ばれる荒っぽい祭りだ。

今年の山車には、高さ約3メートルの毘沙門天(びしゃもんてん)や人気アニメのキャラクターが乗った。

太鼓が打ち鳴らされ、若連の威勢の良い掛け声とともに、山車を前後に走らせてぶつかり合う光景は勇壮そのもの。

通りを埋め尽くした見物客は、あちこちで激突、豪快に回転する山車の迫力に圧倒されていた。

あばれ山車は、毎年体育の日の前日に行われる諏訪神社の祭礼行事。


大型人形を乗せた7台の山車が激突した針道のあばれ山車=10月11日、二本松市針道

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河川敷が秋桜の花畑

福島市東浜町を流れる阿武隈川の腰浜緑地に植えられたコスモスが見頃を迎え、散歩を楽しむ人たちの目も楽しませている。

阿武隈川に架かる三本木橋近くの河川敷を整備した緑地にはテニスコートなども造成され、休日などは多くの家族連れらが訪れる憩いの場所。

遊歩道沿いには、地元の人の手で菜の花やヒマワリなど四季の花が植えられており、今の時期はコスモスの可憐な花が広い花畑のように咲き誇っている。

遊歩道を歩くと、色とりどりのコスモスが時折吹く秋のさわやかな風に揺れていた。


秋風に揺れるコスモスの花=9月24日、福島市東浜町・阿武隈川腰浜緑地

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国見町「義経まつり」

奥州平泉の藤原軍と源頼朝の鎌倉軍が戦った奥州合戦を再現する国見町の「義経まつり」が9月23日、同町中心街を舞台に繰り広げられた。

まつりは、1189(文治5)年、同町の阿津賀志山を舞台に藤原、鎌倉両軍が対峙(たいじ)した奥州合戦にちなみ、毎年「923(くにみ)の日」に行われている。

武者行列では、源義経や武蔵坊弁慶、静御前ら総勢約150人が甲冑(かっちゅう)姿で町内を練り歩き、勇壮な歴史絵巻を繰り広げた。

行列には、大河ドラマでおなじみの〝愛〟のかぶとを身につけた直江兼続も加わり、沿道から盛んな声援を受けていた。

藤田小学校では、阿津賀志山合戦を再現する神旗争奪戦も行われ、南相馬市の中ノ郷騎馬会10騎による迫力ある神旗争奪を展開した。


義経や弁慶に兼続らも加わり練り歩いた武者行列


「義経」役は一般公募で参加した女性が務めた


阿津賀志山合戦を再現した「神旗争奪戦」

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晩夏の風情「福島とうろう流し」

福島市の晩夏の風物詩「福島とうろう流し花火大会」が8月17日、県庁裏の阿武隈川河畔で開かれ、市民らが灯篭(とうろう)を川面に浮かべて先祖の霊を慰めた。

福島とうろう流しは、送り盆の行事として明治37年から行われている伝統行事。花火大会が加えられてから今年で27回目を迎えた。

川辺に並ぶ約120本のたいまつが燃える中、福島市仏教会による法要が行われ、約7千個の灯篭が流された。

今年は梅雨明けがないまま秋に移行するという不順天候に見舞われたが、水面に映る灯篭のほのかな灯りが行く夏の風情を醸し出した。


3000発の花火が彩りを添えた福島とうろう流し=8月17日、阿武隈川河畔

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鮮やかに咲くアジサイの花

伊達市梁川町山舟生の「くぼたあじさい公園」では、鮮やかなアジサイの花が見ごろを迎えた。

公園内には青く色付いた1万株を超えるアジサイが咲き競っている。

訪れた人たちは、水車など風情を感じる遊歩道を歩きながら、アジサイに彩られた景観を堪能していた。

同公園のアジサイは7月中旬まで楽しめるという。

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鮮やかな青色の花を咲かせるアジサイ=7月5日、伊達市梁川町・くぼたあじさい公園

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阿津賀志山防塁

国見町の阿津賀志(あつかし)山(標高289㍍)の中腹から阿武隈川に至る3.2キロにわたって続く二重の堀と土塁の跡。

文治5(1189)年の奥州合戦の際、平泉の藤原泰衛軍が源頼朝軍を迎え撃つために築いた防備施設で、阿津賀志山防塁と呼ばれる遺跡だ。地元では、二重(ふたえ)堀とも呼ぶ。

防塁跡付近一帯では、文治5年8月8日から10日にかけて激戦が展開されたという。

この戦いで防塁が陥落、藤原軍の敗北につながったという歴史的な古戦場だ

昭和56年に国史跡に指定された防塁跡では発掘調査が続けられており、これまでに防塁を築いた際に埋められたとみられる道路跡などが見つかっている。

阿津賀志山は、「タンガラ山」の愛称で親しまれ、同町のシンボル的存在。展望台から吾妻、安達太良連峰が見渡せる絶景ポイントだ。


正面に見える阿津賀志山から築かれた防塁跡(下二重堀地区)

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堤ヶ平ひめさゆりの里

地域の人たちが、日本一のひめさゆりの里を目指し、丹精込めて植栽した福島市土湯温泉町の堤ヶ平(つつみがだいら)ひめさゆりの里。

小高い丘に約7万本のひめさゆりが咲き競い、かれんな淡紅色の花びらが美しい景観をつくり出している。


淡紅色の花をかれんに咲かせるひめさゆり=6月5日、福島市土湯温泉町

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阿武隈川の除草作業急ピッチ

福島市を流れる阿武隈川河畔の除草作業がピークを迎えている。

河川敷などに生い茂った雑草の刈り取り作業は、毎年梅雨入り前のこの時期に行われているもので、いわば初夏の風物詩。

国道114号に架かる渡利大橋付近の堤防では、作業員の無線操縦による国交省の草刈機2台がエンジン音を響かせながら次々と雑草を刈り取っていた。

阿武隈川流域は、堤防を利用したサイクリングロードや河川敷を利用した公園などに整備され、市民の憩いの場所ともなっている。


阿武隈川河畔で行われている除草作業=6月3日

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古民家の懐かしい風景

福島市郊外のあづま総合運動公園内に、昭和57年に開園した文化財保存施設「福島市民家園」。

民家園は、江戸中期から明治初期に建てられた県北地方の民家を中心に、会津地方の民家、芝居小屋、宿店、料亭などが移築、復元されている施設だ。

民家の内部には、生活道具や農機具などが保存されており、当時の生活ぶりの一端をうかがうことができる。

園内に一歩足を踏み入れると、そこはタイムスリップしたかのような別世界。
わらぶき屋根に土壁、車井戸や火の見やぐらなど、懐かしい里の風景が広がる。

民家園は、今年4月から入園料は無料になった。
この機会に古き良き時代の雰囲気を味わってみてはどうだろう。

■福島市民家園公式HP

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国見町内谷の太々神楽

国見町内谷地区に伝わる町無形民俗文化財の太々神楽が4月19日、内谷春日神社境内神楽殿で奉納された。

太々神楽は、毎年同神社の春季例大祭に合わせて行われるもので、小中学生、高校生を含めた楽人らが「神招きの舞」や「日本武(やまとたける)の舞」など11座を奉納した。

境内に咲く桜の花びらが舞う中、太鼓や拍子、小鼓などの音に合わせて伝統の神楽が次々と繰り広げられた。

練習の成果を見てもらおうと舞台を飾った児童らの熱演には、集まった多くの人たちから拍手がわいた。


伝統の舞を奉納した太々神楽=国見町・内谷春日神社

■内谷太々神楽(うちやだいだいかぐら)
明治15年に福島県三春町から伝わったとされる出雲流神楽で、奉納する楽人は氏子の長男らで受け継がれてきた。社会情勢の変化で楽人の補充ができず、昭和33年から奉納が途絶えたが、昭和57年に保存会が結成され、後継者を養成し復活奉納を実現した。県内の神社に伝わる神楽の中でも比較的古風な姿を残しているといわれる。

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伝統の奇祭 「つつこ引き」

福島県の十大祭りの一つとされる伊達市保原町・厳島神社の祭礼「つつこ引き祭り」が3月1日、勇壮に繰り広げられた。

同祭りは、280年余りの歴史を持つ伝統行事で、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災をを祈る農民祭。毎年3月第1日曜日に行われる。

祭りの舞台となった同神社近くの目抜き通りには、春の訪れを告げる奇祭を見ようと大勢の見物客が詰め掛けた。


祭りには総勢約60人の男たちが下帯にはちまき姿で参加


▲「ワッショイ」の威勢のいい掛け声とともに、つつこを担いで練り歩いたパレード


みこしの上からは福餅がまかれ、見物客は先を争って手を伸ばして〝福〟を呼び寄せていた


沿道では、若連競演の太鼓が打ち鳴らされて祭りを盛り上げた


男たちが「つつこ」と呼ばれる俵を激しく引き合うと祭りは最高潮に

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■「つつこ」とは俵のことで、直径約1㍍、長さ約1.5㍍、重さ約800㌔。
中にふかしたもち米が入れられ、激しく引き合ううちに餅になる。この餅を食べると1年間健康で暮らせるといわれる。

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日本一の大わらじ奉納

福島市の冬の伝統行事「信夫三山暁(しのぶさんざんあかつき)まいり」が2月10日から11日未明にかけて行われ、10日には日本一といわれる〝大わらじ〟が、信夫山の羽黒神社に奉納された。


羽黒神社に奉納された大わらじ=2月10日午後3時

大わらじは、長さ12メートル、幅1・4メートル、重さ約2トン。100人ほどの担ぎ手たちが威勢の良い掛け声を上げながら市内の繁華街などを練り歩いたあと、大勢の参拝客でにぎわう羽黒神社に奉納した。


掛け声とともに練り歩く大わらじ=信夫山・護国神社前

「信夫三山暁まいり」は、羽黒神社の仁王門の仁王様に合わせた大わらじを奉納したのが始まりとされ、江戸時代から300年以上も続いている。

羽黒神社には、境内に入り切れないほどの参拝者が訪れ、家内安全や無病息災を祈っていた。
また、同神社は縁結びの神ともいわれ、3年続けて参拝すると恋が結ばれるという言い伝えがあることから、若い男女の姿も多く見られた。


大勢の参拝客でにぎわう信夫山・羽黒神社

■信夫三山
熊野山、羽黒山、羽山の三峰で構成され、これらを合わせて信夫三山と呼ばれ、熊野山には湯殿神社、羽黒山には羽黒神社、羽山には月山神社の出羽三山が勧請されまつられている。


camera「信夫三山暁まいり」の写真記事は、こちらでご覧になれます

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本宮・観音寺の初寅大祭

約1200年の歴史を持つ本宮市糠沢の天台宗・高松山観音寺で2月2日、初寅大祭が行われ、市内外から訪れた多くの参拝者でにぎわった。

初寅大祭は、旧暦元日から数えて最初の寅(とら)の日に行われる行事。

境内では、柴灯護摩祈祷(さいとうごまきとう)が行われ、僧侶の読経が流れる中、護摩壇の炎に護摩木を投げ入れながら無病息災などを祈願した。


五穀豊穣(ごこくほうじょう)や無病息災を祈願した護摩祈祷=2月2日午後7時すぎ


camera「高松山観音寺初寅大祭」の写真記事は、こちらでご覧になれます

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歴史をしのぶ「岩谷観音」

地元の史跡などには、その気になればいつでも行けるという思いもあって、なかなか足を運ぶ機会を作れないことが多い。
福島市の指定史跡・名勝となっている「岩谷観音」も、その意味では近くて遠い存在だった感がある。

車の定期点検でディーラーの工場に入庫した際に、そこが工場から近いということもあり、1時間ほどの点検時間を利用して、初めて足を向けた。

信夫山のふもとを流れる祓川(はらいがわ)に沿って名付けられた〝川辺の散歩道〟から80段ほどの石段を上ると、そこは応永23(1416)年に建立したという「観音堂」のある広場。眼下の国道を通る車の音も消え、俗世を離れたかのような静まり返った空間が心地よい。

観音堂周辺は、この時期、松林などの緑ともみじの赤が織りなす景観が素晴らしい。散策コースの人気スポットだというのもうなずける。


岩谷観音といえば、磨崖仏で知られる。市内唯一の磨崖仏群だ。

西国三十三観音本尊像をはじめ、なんと60体の供養仏があるという。
その中で、宝永2(1705)年の聖観音像、同7年の巳侍供養弁財像が年紀のわかるものとされ、三十三観音像もこのころから彫られたいわれている。

磨崖仏はそんなに大きくないものの、丁重に彫られた像容は優れたものが多く、それぞれ味わいのある表情をみせている。

庶民の信仰心を刻んだ磨崖仏も、残念ながら長い歳月を経て岩肌の風化がみられた。貴重な文化遺産だけに大事にしていきたいものだ。


三十三観音は、33の姿に身を変えて、どんな願い事でも聞き入れてくれるといわれる。ぜひ訪れて願いを掛けてみてはどうだろうか。

(撮影:11月21日)

■岩谷観音
福島市岩谷7番地

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黄金のカーテン〝あんぽ柿〟

伊達市梁川町の特産品「あんぽ柿」作りが最盛期を迎え、農家の干し場には皮をむき薫蒸された柿がつるされ、黄金のカーテンが幾重にも重なっている。


camera 初冬の日差しを浴びて黄金色に輝くあんぽ柿11月15日、伊達市梁川町五十沢

あんぽ柿は、大正11(1922)年に伊達市梁川町五十沢地区で、蜂谷柿の皮をむき乾燥加工して販売したのが始まりといわれ、干し柿としては長野県に次いで全国2位の販売実績があるという。
あんぽ柿作りは来年3月末まで続けられる。

福島県内で生産される柿は、あんぽ柿と会津身不知(みしらず)柿が全国に知られており、この2種で県全体の収穫量の半分を超える。収穫量は約7千㌧だ。


camera 干し場に黄金のカーテンのように幾重にも並ぶあんぽ柿


■あんぽ柿
 渋柿を硫黄で薫蒸して乾燥させる独特の製法で作られる干し柿で、伊達市梁川町が主産地。

◆過去の関連記事
 「天干し柿」が「あんぽ柿」に(平成17年11月27日)

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イチョウ並木〝幻想の装い〟

福島市のあづま運動公園のイチョウ並木が黄葉に色づき、すっかり晩秋のたたずまいをみせている。

公園内の陸上競技場から大駐車場までの園道460メートルに116本のイチョウが植えられており、黄金色に輝くイチョウ並木を楽しみながら歩いてきた。

夕方5時からはイチョウを照明で飾るライトアップが行われており、黄色や赤色などで鮮やかに彩られたイチョウ並木は、昼とは違った幻想的な雰囲気を醸し出す。

ライトアップは11月16日までの予定で、連日午後8時まで実施される。


camera 幻想的に彩られたイチョウ並木11月6日午後6時半ごろ

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福島・土湯峠の秋色

 10月21日に福島市の土湯峠周辺をカメラスケッチ。今年の紅葉は例年より早いと聞いていたが、びっき沼などの旧道沿いや、横向温泉、箕輪スキー場周辺は、すっかり秋色に染まっていた。

movie カメラでスケッチした土湯峠周辺を、ビデオスライドにまとめました。

BGMが流れます。音量にご注意!

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花見山の春(福島)

 春。まさに〝百花繚乱〟の福島市・花見山公園を散策した。

 訪れたのは3年ぶり。

 四季を通して訪れる人の目を楽しませてくれる花見山だが、やはりハナモモ、桜、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレンなどの花々がいっせいに咲き競う春の季節が、最も魅力的だろう。

 それだけに、この季節は観光客らがドッと押し寄せる。

 ゆっくりと散策するなら早朝が狙い目だ。

 

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