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檜枝岐村散策

尾瀬国立公園の玄関口となる檜枝岐村は、自然の息吹を感じさせ、人情味に溢れる土地柄。

レジャーもさることながら、歴史をたずねての散策も味わいがある。

愛宕神社祭礼奉納歌舞伎取材の際の周辺スナップ(5月12日撮影)。

セイロウ作り板倉
柱を使わず厚さ10㌢ほどの板をセイロウのように組み合わせもの。
釘などの金具を使用しない作りとなっている。
建築年代ははっきりしないが、建築様式から奈良の正倉院と同様とみられる村の重文。

水芭蕉像
純白で清楚な姿が〝尾瀬の妖精〟とも呼ばれる水芭蕉は、村の花にもなっている。
燧ケ岳(ひうちがたけ)開山100年を記念して、平成元年に建てられた水芭蕉像。
檜枝岐温泉の源泉から引かれた湯が湧き出る仕組みで、同温泉のPRに一役買っている。

橋場のバンバ
昔から子供を水難から守る水神様として信仰を集めているが、バンバの頭にお椀をかぶせて祈ると、どんな願いでもかなえてくれる万能の神として人気を呼ぶ。
また、縁結び、縁切りの神様ともいわれ、ハサミを奉納する風習もある。

鎮守神
駒形大明神と燧大権現を祭る。
檜枝岐歌舞伎の舞台は、この鎮守神の境内にあり、石段上になっている社殿への斜面は檜枝岐歌舞伎の見物席となる。
例大祭の8月18日に檜枝岐歌舞伎が奉納される。

六地蔵
六地蔵は、凶作ために「 間引き」された赤ん坊の霊を弔い、母親の嘆きを慰めるために建立されたもの。
山深い里に残る悲しい歴史を今に伝える稚児像だ。


愛くるしい笑みを浮かべる稚児像


奉納される絵馬は子宝、子育てを祈願するものが目立つ

◆過去の関連記事
雪国の悲しみ伝える六地蔵(平成19年5月24日)


番外編

歌舞伎通りを歩いていたら、入口に写真にあるように歌舞伎役者のイラストが貼り付けられている建物が目に入った。

この建物、何かわかりますか?

そうです!公衆トイレなんです。

男女の入口を歌舞伎役者で表しているんですね。
左は女性、男性は右。
入口でちょっと戸惑いの表情を見せた観光客も「なるほどね」と思わずニッコリ。

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