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2009年1月の4件の記事

猪苗代湖の「しぶき氷」

1月25日、猪苗代町・小平潟天満宮「初天神」での取材の折に、「しぶき氷」のメッカとなっている天神浜に立ち寄った。

今年は雪が少なく、天神浜駐車場周辺の道路は雪が溶けて路面が見えるほど。
しぶき氷が出現する岸辺には、駐車場から20分ほど防風林の中を歩くのだが、周囲の雪もやはり少ない。

例年であれば、この時期は湖畔一帯が雪で覆われ、凍りついた樹木の枝が見事なオブジェを作り出しているのだが、風も波も穏やかな日が多かったこともあり、高い樹木の枝に氷は着いていない。
しぶき氷も小規模なものだった。

それでも湖畔は今が厳冬期。
地元の人の話では、1週間ほど寒く風が強い日が続けば美しい〝氷の芸術〟が見れるという。


湖面に近い枝に張り付いた「しぶき氷」=1月25日午前11時30分

◆過去の関連記事
湖畔の樹氷「しぶき氷」輝く(平成18年1月15日)

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小平潟天満宮「初天神」

日本三大天満宮の一つで学問の神様で知られる猪苗代町の小平潟(こびらがた)天満宮の初天神が1月24、25の両日、同町中小松の神社境内で繰り広げられた。

学問の神様・菅原道真公を祭る同天満宮には毎年、合格を祈願する受験生たちが訪れるほか、無病息災を願う参拝者も多く、本殿では今年1年の多幸を祈る人たちの姿が続いた。


多くの参拝者でにぎわった小平潟天満宮の初天神=1月25日

雪に囲まれ、いつもは静かなたたずまいをみせる神社周辺も、この日は縁起物をはじめ焼そば、大判焼などの出店が立ち並び、大勢の参拝者でにぎわった。

天満宮が立つ猪苗代湖畔の小平潟には、松尾芭蕉も訪れ「この松も 花よりおぼろ 小平潟」と詠んでいる。
また、天満宮の前に広がる天神浜は、、日本の白砂青松100選に選ばれている場所でもある。

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三春だるま市

穏やかに晴れ上がった1月18日、小さな城下町として知られる三春町は、約300年の伝統を誇る新春恒例の「三春だるま市」でにぎわいを見せた。

会場の大町地内(おまつり道路)には、だるまのほか、えとの丑(うし)の張り子人形、福まさるなどの縁起物を売る出店や縁日屋台が約70軒並んだ。

会場周辺には、市が始まる10時前から大勢の人たちが詰め掛け、家内安全や商売繁盛を願ってだるまや縁起物を買い求めていた。


縁起物を求める人たちでにぎわった三春だるま市=1月18日


店頭でだるまを品定めする来場者


三春だるまは、厄を払うために両目を見開いているという


camera 「三春だるま市」の写真記事は、こちらでご覧になれます。

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漁船の出初め式

浪江町の請戸(うけど)漁港で毎年1月2日に行われる出初め式。大漁旗を掲げた漁船団が今年1年の豊漁と海上安全を祈願する新春恒例の行事だ。


色鮮やかな大漁旗をなびかせ、次々に沖に向かう漁船2日午前8時18分

出初め式は、前年の水揚げが最も多かった漁船が一番船となるが、今年は、昨年に引き続き第八海勝丸が栄誉の一番船に。

午前8時すぎ、花火を合図に第八海勝丸がゆっくりと岸壁を離れた。
港内に軍艦マーチが高らかに響く中を大漁旗を掲げた約80隻の漁船が次々と出港。各漁船は、海上を3周しながらお神酒を海中にささげて漁の安全を祈った。

ふ頭や防波堤周辺は、正月の伝統行事を見ようと大勢の人々が訪れ、漁船から投げられた縁起物のミカンをうまくとらえる見物人の姿も見られた。

正月行事としての漁船の出初め式は珍しく、請戸漁港では大正期から続いているという。

◆請戸漁港
福島県の沿岸漁業の拠点として知られる第3種漁港。
年2回(8月のお盆時期と12月30日)開催される夕市は、新鮮な魚介類が安値で購入できるとあって多くの観光客でにぎわう。


camera「請戸漁港出初め式」の写真記事は、こちらでご覧になれます。

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